So-net無料ブログ作成

民意ではなく、民主党の意。 [政治]

 党首選挙戦終わって涼しくなりました。小沢が負けたので誰かがジオ・エンジニアリング装置を切ってくれたのでしょうか(笑

小沢さんの応援や、米戦略への対応のエントリに書きましたが、とても十分な体制と出時では無かった。中田安彦さんの所に素晴らしい分析が出ていました。

http://amesei.exblog.jp/11919989/

ですから私の文等読まなくていいって感じですが、それでも書くのは「俺も言いたいっ」て事で(笑

 私は民主党サポーターでもなく、投票権も持たずに迎えてしまったから、党内論理と、マスメディアのプロパガンダで小沢氏が負けてもどうこう言える立場では無い。小泉郵政選挙、政権交代選挙の時とは違う。

と、言う事は、先の参院選より世を湧かせたこの総裁選は、
別に総体としての「民意」ではないという事です。

34万党員の選挙です。しかも11万が未投票。政治活動に身をおきながら、この党首選でこの投票率は信じがたい。不正があるかもしれません。

いずれにしろ、

●衆院選で、民意で政権交代を行った。
 ↓
●官僚&マスメディアとアメリカにバックアップされて、政権交代した党内の面子によってクーデターがおこされ、マニフェストを崩す。
 ↓
●クーデター政権は民意の国民選挙で負けたけど責任とらないで継続。
 ↓
●党内でクーデターされた側の小沢が総裁選に出る
 ↓
●民主党内選挙で、民主党員はマニフェストを崩したクーデター政権側を選択。

つまり民主党が、政権をとった後に、国民主権の政策を反古にして転換し、参院選で民意のしっぺ返しをくらって連立を組まなくてはいけなくなった。そしてマニフェストを捨てる事を大声で全国民に明確に提示した。

個々の事情はおいて、我々主権者は、総体としての民主党に約束を保古にされました。つまり我々は、「民主党をサポートする理由が無くなった」

と言う事です。

ただ、物事は分割して統治するのが基本だという事を考えると、旨くやられた。民意で勝たせても、党を割るという手段に敵は出る事が出来る。法案も通せない。一体どうしたら良いか。強大だな。敵は。

自分としては、今回少し良かった事もありました。

一つは、まともなマスメディアの放送は殆どされませんでしたが、Netの発達で、Ustreamその他で、直接編集のされない”素”の小沢さんの政策を訴える肉声を幾度も見る事が出来た。
その論理性と正しさ、気迫、覚悟、どれも打たれました。多分忘れる事はないでしょう。自分が日頃思っている事を直裁に実質総裁選で言ってくれた人。きっと角栄を応援した人もこう言う気持ちになったのだと思いました。

一方菅さんは、参院選の演説の頃から市民運動家程度の実力しかないようだと書いてますが、本当にひどかったなあ。。。

目的亡き派生結果の羅列、左翼の学校の先生みたいな「そうじゃないですかみなさん」的な陳腐な節回し。論理性と連続性の無いダラダラと続く話、後半は抱きつき戦略と言われたけど、小沢の主張や言葉までも剽窃する。
最後、延々と議員の元職種を噛みながら読み上げるという、ちょっとイカレタ演説。最後、あれを聞いて、もしフリーハンドで菅に投票する国会議員がいるとしたら、それは、常識的に、ちょっと頭が残念な人としか思えない。

連日のこのような演説をマスメディアがボロを切ってうまく編集して、小沢氏より良く加工する流れを見てまたうんざり。これからまた、ほっと一息、機密費もついて緩んだマスコミ人の顔が溢れるんでしょうね。

 党首候補二人の戦いが国家レベルで、首相を決めるような議論がわき、大統領選のような感じでしたが、その中で、小沢氏は30名程度しか読めなかった議員票から、最後、全く五分を獲得した。出自の多くがリベラル政党で、菅、仙谷、枝野あたりにつかざるをえない状況、恐怖政治で不安におののく1年生議員、そしてマスメディアの3年越しの総攻撃を受けて、なお、民主の半分を小沢氏が持った!この数字はグレートです。

本当に選挙の鬼。
今回は国政選挙ではない。
クーデター側が恐怖政治を党内で行う中で、小沢氏がそうやってひっくり返して行く過程を外からつぶさに見た。其処には脅し、謀略、ネガキャンが無い。自分の短絡を恥じ、構えを学びました。

民主党議員の皆さん、ガラス張りの劇場で右往左往する姿をあなた方は逐一見られたのですよ。

サポーターとか党員とかの分は、上に書きましたが、かなり杜撰な管理で信頼できないので、置きます。ムサシの票読み機も結構国政選挙でも導入されつつあるらしいけど、これは危ない。人海戦術でやって欲しい。

 今回、短絡的瞬間湯沸かしの自分は最後の最後怒りに震えた。石井紘基さんの事です。人の道を外れていると思った。

市川房枝さんにこいつは信用ならんと、本に書き残された菅さん、石井氏の資料捨てたのかあなたは?「菅に相談したら、すぐ殺された」という情報も流れていましたよ。
そしてまた、石井紘基の弔い合戦で政界に割り込んだ、小沢批判の筆頭元NHK小宮山氏。選挙中に、石井紘基さんの娘に、コイツは父を利用しているだけではないのかというインタビューがあったという。

石井紘基で食う、官僚の味方の、自己矛盾的二人。ほくそ笑んでいる事でしょう。そして石井さんは泣いているでしょう。
小沢さんが、涙が出るかというくらいの気迫で、名を上げずに、命半ばに消えた石井さんに触れたけど、その直後今まで全く触れもしなかった菅氏が、まるで原稿を事前に入手していたかのように、(実際そうなのではないか)後だし演説で冒頭近くで、石井氏の実名を上げる。

菅氏の最後の原稿ライターは枝野氏との事(By上杉さんtw)。さもありなん。怨恨と復讐だけでぐへへと生きている輩は、こういう自分で殺した人間を嘆いてみせるような事を平気でやる。

官僚政治と特会を、国民との約束を破って翻した側の人間が、弔い合戦めいた原稿を作って読む。こいつだけは頂けない。
仙谷氏は明示的に悪に踏み込んでいるけども、道半ばにして倒れた人の偉業を握りつぶし、逆を行き、なおかつ善人面をして、あたかもそれを継承しているかのような先に上げたリベラルでクリーンな方々だけは、信じてはいけないと思いました。

 さて、ネットは民主サポーターには届かないようです。ネットでの演説等の流布は、党としても禁じられているとの事。プロパガンダ機関で加工したものだけらしい。

けども、国民全体にはどうかな。

繰り返しますが、今回世を湧かせた総裁選は、別に「民意」ではない。

そのせいもあってか、あまりがっくりも来ません。心の想定の幅に入っていたと言う事でしょう。
むしろ、民主党が国民に、マニフェストを破りますと宣言するイベントとなった。
官僚の既得権益を守り、財源を国民に求める政権継続で、消費税増税が実行され、普天間は決定ですか。でも沖縄は圧倒的小沢支持だったけどね。兎に角ひどい世の中になりそうです。

 最後になりますが、副島さんが幼少の頃から気づいていたという「割られる」という事は本当にどう対抗したらよいのか。鳩山氏は論理的に対抗手段として「友愛」と導き出したんだろうと思う。それも限界か。

そして所謂「リベラル」。頭目がリベラルにすり替えられると、出自がリベラルである事による自縄自縛で、国民との約束を保古にした民主党。
つまり「対抗勢力の方法」の集まりであると言う事が民主党の限界だった。敵に切り込んで行く刀が、相手に切り込めなくなった際に選んだ物は、「刀である事」であり、そして自分の中の主体者を切り離した流れをつぶさに見た。

つまり、抵抗する相手に依存しないと生きて行けない存在だと深く知りました。
「親米」でないと生きていけない幼稚な保守系と結んで、マニフェストを放棄する刀となった。
リベラルは誰にでも頭に座られる職業軍人のような物なのかもしれません。その意味では今の官僚とも、親米保守とも滅法相性がいいはず。日本リベラルの主人もアメリカ他、となった。

福島瑞穂は偉かった。彼女も国民を向いていた。
そして、依存集団が、自分の足で立っている小沢を排除したのだなと。

そんな事を思いました。この辺で。
nice!(1)  コメント(1)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

コメント 1

RCC

換骨奪胎、スッカラカンです。
耳目に触れるようなニュースだけじゃ物事の本質には迫れない。三井環さんも石井紘基さんもお嘆きです。
水戸黄門や検事もののドラマばかり放送するなと云いたいですよ。見たいのは、悪徳検事物語や極悪官僚物語、刺客にヤラセル政治人脈金脈物語なんて番組あれば絶対見たいですね。スポンサーつかないだろうなぁ。利権社会だから。
国政調査権を駆使し、真相を自分の足で調べ上げた石井紘基先生を失ったことは国家の損失です。来る10月30日16:30からのこちらは見たい!
http://www.tv-asahi.co.jp/d-sengen/
by RCC (2010-10-26 22:52) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。